腱鞘炎の基礎知識
腱鞘炎を自分で改善したり、予防する上で押さえておきたい治療法などの基礎知識やポイントを解説しています。
今の辛い症状の改善の参考になれば幸いです。
腱鞘炎を自分で改善したり、予防する上で押さえておきたい治療法などの基礎知識やポイントを解説しています。
今の辛い症状の改善の参考になれば幸いです。
腱鞘炎は一般的に狭窄性腱鞘炎のことを指しており、手首や腕をよく使う人なら誰でもなる可能性のある疾患で、手首などの炎症で痛みや痺れなどが生じます。その為、炎症を起こさないようにあらかじめ予防を心がけることも大切です。そして、筋肉が関節を動かしているのですが、腱は骨と筋肉をつなぐひも状の組織で、その腱の周囲を覆う腱鞘(けんしょう)の炎症です。そして、腱鞘が腫れることによって、腱がスムーズに腱鞘を通れな...
現在行われている腱鞘炎の治し方には、どのような方法があるのかご存じですか?腱鞘炎は、一般的にはいくつか治し方がありますね。@痛みが引くまで湿布や固定などをして手を使わないようにセーブする。A整形外科などの病院に行き、患部に注射をしてもらう。(これが結構痛い!)B切開手術をして、痛みの原因になる余計な腱を切る。などが一般的に腱鞘炎の治し方です。また、関節内への注射の場合は何度も繰り返すとRSD(反射...
テニス肘の痛みでお悩みではありませんか?このテニス肘は、テニスをする人に多いことからついた俗称で、正式には上腕骨外上顆炎という病名です。原因としては、手首や肘を使いすぎたことで肘の関節の外側の筋肉に慢性的な炎症が生じ、腕を曲げる時にも痛みが出ます。そして、このテニス肘の痛みを解消する方法は、氷で冷やすと楽になります。やり方はとても簡単で、家にあるビニール袋に氷を入れて、直径が15cmくらいの大きさ...
テニス肘の原因と予防法をご存じですか?テニス肘は正式には上腕骨外側上顆炎と言い、中高年以降のテニス好きの方に起こりやすいことからテニス肘と呼ばれています。とは言え、実際はテニス以外の原因で起こることが殆どです。主に30歳から50歳代の中年女性に多く見られ、パソコン作業をする中年女性に多く見られ、パソコンのマウス操作などの手作業での手首の使い過ぎが原因で肘痛が起きます。その為、テニス肘対策としてはこ...
手首の痛みでお悩みではありませんか?そもそも指には細い筋肉がたくさん走っており、それが手首に集まっていることから指の疲労などが手首の疲れに繋がりやすいのです。ピアノを弾いたり、パソコンでのタイピング、テニスなどのスポーツなどの動作で、手のひらにの走る筋肉である屈筋が疲労すると、手の甲側にある筋肉である伸筋に伝わるのです。そして、こうした手首の伸筋の腱鞘炎で親指側に痛みが出るのがドケルバン病で、その...
女性の40〜50代の更年期世代の女性に多い疾患に、バネ指やドケルバン病などの腱鞘炎がありますね。指がこわばって缶や瓶の蓋が開けらない、手の痛みや痺れで夜中に目が覚めるといった症状で悩まされている女性も少なくないでしょう。こうした手や指の腱など変性疾患が起こるケースは、血液中の女性ホルモンのバランスが崩れていることが多く、手や指を少し使い過ぎたことが引き金になって起こることもあるのです。例えば、家事...
ゴルフ肘の症状でお悩みではありませんか?ゴルフ肘とは正式名は上腕骨内上顆炎といい、テニス肘である上腕骨外側上顆炎と似ていますが、肘の内側が炎症を起こしてい疾患です。要は肘の内側に炎症があるのがゴルフ肘で、外側はテニス肘になります。ゴルフや野球などのスポーツをする方や中高年女性に比較的多く見られます。そんなゴルフ肘の症状としては、肘を曲げて重いものを持ったり、手のひらを握りしめたり、バスや電車などの...
腱鞘炎のアイシングのやり方をご存じですか?ドケルバン腱鞘炎は、親指の付け根が熱を持って痛くなりますし、バネ指は手のひらに強く痛みが出ます。また、テニス肘は肘周辺が熱を持ち痛みが出てくることから、これらの腱鞘炎は保冷剤や氷嚢などでアイシングすることで痛みを緩和することが出来ます。そんな腱鞘炎のアイシングのやり方は、凍傷を防ぐ為に濡れたタオルを痛みがある患部に当てます。ドケルバン腱鞘炎は痛みのある手首...
肘痛はストレッチが効果的なのをご存じですか?力が入らなかったり、曲げると痛みが出るなど、なかなか治らないという人も少なくありませんね。そして、物を掴んだり、持ったり、投げたりと様々な動きが出来るのは、肘が手の動きを制御しているからです。しかし、肘に支障が起きれば、日常生活に不自由を強いられてしまいます。では、なぜ肘に痛みがでるのでしょうか?主な原因は、仕事や家事、スポーツなど色々ですが、肘を無理な...
バネ指の痛みをとるストレッチをご存じですか?そもそも指を曲げ伸ばしする筋肉は、手を動かす為に、細い腱という形で手から細い5本の指に分かれていることで、複雑に動かすことが出来るのです。また、腱の動きをスムーズに行えるように腱鞘という覆いが腱を包んでいますが、その中を滑る手の指を曲げる腱の動きがぎこちなくなって、引っ掛かりが生じるようになるのがバネ指です。その多くは手のひらを横に走る運命線の辺りで起き...
内側や外側の肘痛でお悩みではありませんか?前腕を捻ったり手の関節を伸ばした時に、肘の外側や内側から前腕にかけて痛みが出るという人もすくなくありませんね。こういった肘痛の原因としては、手のひらを上に向けた状態から手の甲をかぶせるような動きをちょこちょこと連続して行うと、前腕の親指側にある細長い骨である橈骨(とうこつ)と小指側にある管状の尺骨をつなぐ、上肢の筋肉で、肘関節の屈曲を行う円回内筋に必要以上...
腱鞘炎はストレッチも改善や予防には効果的と言われていますね。病院での手術などの方法もある程度は確立されていますが、これは最後の手段になります。もちろん、症状の程度によって行うケアの方法は違ってきますが、多くの方はストレッチやエクササイズに対してあまり興味がないのかもしれませんが、中等度くらいならテーピングなどによる患部の固定するよりは、ストレッチなどのほうが早く改善するように、自分の体験から感じて...
腱鞘炎は普段の姿勢が大きく影響しているのをご存じですか?腱鞘炎は、おもに手首の使い過ぎから炎症を起こしている状態を言いますね。指が痛くなって曲がるのが辛くなる症状がバネ指、親指側が痛む場合をドケルバン腱炎、肘を動かすたびに痛みがある状態がテニス肘です。そして、その部位の使い過ぎなどから腱鞘炎が発症しますが、その根本には日常生活での姿勢の悪さなどからくる体の歪みが原因となっていることがあります。体の...
腱鞘炎に悩んでいる女性は多いと思います。いまでこそパソコンやスマートフォンの普及とともに、ビジネスマンなどの男性に増えてきましたが、以前は女性のほうが発症しやすい症状だったみたいです。実際に、ホルモンバランスが変化しやすい出産後や閉経後の女性に腱鞘炎の発症が多くみられますよね。女性ホルモンの一つにプロゲステロン(黄体ホルモン)があり、これは排卵直後から次の生理が始まるまで多く分泌され、子宮内膜を厚...
手をそれほど使ってないのに腱鞘炎になったという方も少なくないようです。そのような人は運動不足が関係しているのかもしれません。これは日常生活での姿勢と関係することですが、運動不足も腱鞘炎を引き起こす可能性があります。何故なら、筋肉の柔軟性を低下させてしまうからです。特に柔軟性を失いやすいのがお尻や太ももの後ろ側の筋肉です。個人差はありますが、前屈をして床に指先がつかないようなら、これらの筋肉が硬くな...