更年期世代にも多い腱鞘炎の対策

女性の40〜50代の更年期世代の女性に多い疾患に、バネ指やドケルバン病などの腱鞘炎がありますね。
指がこわばって缶や瓶の蓋が開けらない、手の痛みや痺れで夜中に目が覚めるといった症状で悩まされている女性も少なくないでしょう。

 

 

こうした手や指の腱など変性疾患が起こるケースは、血液中の女性ホルモンのバランスが崩れていることが多く、手や指を少し使い過ぎたことが引き金になって起こることもあるのです。

 

 

例えば、家事や庭の草むしり、ピアノなどの楽器の練習、手芸、パソコンのマウス操作、ゴルフ練習など、普段の日常生活で行う動作の繰り返しがきっかけになることも少なくないのです。

 

 

そして、手や指に痛みやこわばり、動かしにくいといった症状があっても、早い段階で休ませるようにしたり、炎症を鎮めることが出来れば、一過性の手指のトラブルで済みます。

 

 

ですが、そのまま何もせずにいたら、炎症などが長引いてしまい、やがて腱や関節にも変形が生じ、手術による治療が必要になってしまうこともあるのです。(通常は、痛みなどが1時間以上続くようなら手術も視野に入れて治療を考えます。)

 

 

こうした更年期の腱鞘炎の指や手の痛みなどの症状は、女性疾患のひとつとして捉え、ホルモン投与などを加味した治療をする医療機関も数少ないですがあります。
ですが、普段の生活の中で無理なく女性ホルモンを効果的に取り入れられると良いですよね。

 

 

そんな更年期世代にも多い腱鞘炎対策として効果的のが、ツボ押しとストレッチをすることです。
実際にツボ押しは、昔から東洋医学ではしっかりとしたt治療法として取り入れられています。

 

 

また、更年期世代に多く見られる腱鞘炎の原因ともなる女性ホルモンは、体の冷えやストレスなどの影響を受けやすく、そのバランスを崩しやすいのですが、ストレッチをすることで体の血流が良くなり、内臓の働きも良くなることで女性ホルモンが分泌される卵巣も元気になってくるのです。

 

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