ゴルフ肘の症状と治し方

ゴルフ肘の症状でお悩みではありませんか?
ゴルフ肘とは正式名は上腕骨内上顆炎といい、テニス肘である上腕骨外側上顆炎と似ていますが、肘の内側が炎症を起こしてい疾患です。

 

 

要は肘の内側に炎症があるのがゴルフ肘で、外側はテニス肘になります。
ゴルフや野球などのスポーツをする方や中高年女性に比較的多く見られます。

 

 

そんなゴルフ肘の症状としては、肘を曲げて重いものを持ったり、手のひらを握りしめたり、バスや電車などの吊り革につかまった時などに痛みが出ます。

 

 

対策としては、腕や手首の使い過ぎが原因で起こるので、出来るだけ安静にしておくことが大切です。
また、手首などは日常生活でも頻繁に使うので、そのうち治るだろうと考えていると、症状が慢性化してなかなか治らないようになるので注意しましょう。

 

 

また、スポーツをする人は、手や腕だけの力だけ使って動作するのではなく、体全体の力をバランスよく使うことを意識して行うことが予防になりますね。
特にゴルフは、インパクト時に腰や腕に大きな負担がかかるので、全身を使ってボールを打つように心掛けましょう。

 

 

そして、ゴルフ肘の治し方は、手首を固定して安静にするのもいいですが、ストレッチや手首を強化する運動が効果的です。
例えば、手のひらが上を向くように肘を伸ばして、手首を手の甲に曲げるストレッチをしながら、反対側の手で強く押して、より反らすようにします。

 

 

また、肘を伸ばしたまま手首の曲げ伸ばしするストレッチも効果的です。
更に、手のひらでダンベルなどの重い物を、手のひらを上にして持って、手首だけを反らしてその状態を5秒程度保ちます。
これを10回から20回くらいすると良いでしょう。

 

 

ゴルフ肘やテニス肘は、腕の筋肉を良い状態に整えてあげることと、上腕と前腕の間接をケアしてあげることが治療する上で大切になるので、ストレッチや手首の筋肉を強化する運動を行いましょう。

 

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