ドケルバン腱鞘炎・バネ指・テニス肘のアイシング
腱鞘炎のアイシングのやり方をご存じですか?
ドケルバン腱鞘炎は、親指の付け根が熱を持って痛くなりますし、バネ指は手のひらに強く痛みが出ます。
また、テニス肘は肘周辺が熱を持ち痛みが出てくることから、これらの腱鞘炎は保冷剤や氷嚢などでアイシングすることで痛みを緩和することが出来ます。
そんな腱鞘炎のアイシングのやり方は、凍傷を防ぐ為に濡れたタオルを痛みがある患部に当てます。
ドケルバン腱鞘炎は痛みのある手首に、バネ指は手のひら、テニス肘は痛みのある肘に濡れタオルを当て、その上から時間にして20分ほどアイシングをします。
ただ、気をつけなければいけないのは、冷やしすぎです。
20分以上冷やしてしまうと血行が悪くなりかえって痛みが酷くなったりすることもあるので、アイシングする時間は守りましょう。
そして、時間がきたらアイシングを一旦やめて、濡れタオルも患部から外します。
そして、冷やしていた肘の体温が自然に戻るまで待ち、再度同じように濡れタオルを当てた上から20分ほど同様にアイシングを行います。
なお、あくまでアイシングは対処法で痛みが強い時の応急処置にすぎません。
根本的に解消するには、全身の歪みなどを取り除き、原因でもある肩や首のコリなどをストレッチなどで解消させて行くようにしましょう。