肘痛はストレッチが効果的

肘痛はストレッチが効果的なのをご存じですか?
力が入らなかったり、曲げると痛みが出るなど、なかなか治らないという人も少なくありませんね。

 

 

そして、物を掴んだり、持ったり、投げたりと様々な動きが出来るのは、肘が手の動きを制御しているからです。
しかし、肘に支障が起きれば、日常生活に不自由を強いられてしまいます。

 

 

では、なぜ肘に痛みがでるのでしょうか?
主な原因は、仕事や家事、スポーツなど色々ですが、肘を無理な体勢で捻じったりなどして動かすことで、肘関節に繋がる筋肉や靭帯に疲労が生じ負担がかかることで起こるのです。

 

 

とは言え、肘は身体を支えている膝関節などに比べて、大きな障害などは少ないのですが、仕事やスポーツ等で、肘の曲げ伸ばしを頻繁に行うことによって痛みが出るようになり、ゴルフや野球、テニス肘などは良く聞きますよね。

 

 

ですが、実際はゴルフや野球などのスポーツなどをしなくても、肘や手の使い過ぎによって、同じ様な症状が出ることも多いのです。
更に、手首を使い過ぎても起こります。

 

 

それというのも、手首を動かす際には、肘と繋がってる筋肉が使われるので、使いすぎたりすれば肘が炎症を起こして痛みが出るのです。
そして、肘が痛くなると、そこをかばうようになって使わないようにしたり、体の動きが小さくなったりすることで、ますます硬くなって痛めやすくなり、悪循環に陥ってしまいます。

 

 

そんな肘痛を解消する一番効果的なのは、無理のない範囲で動かすことです。
そこでお勧めなのがストレッチです。

 

 

やり方はとても簡単です。
肘を斜め下に伸ばして、手首を下に曲げてその状態を5〜10秒程度ほど保つようにします。
次にそのままの体勢で上に手首を反らして、同じ時間キープするようにします。このストレッを様子を見ながら、次第に回数や時間を増やしていくと良いでしょう。

 

 

腕や手に痛みが出る肘痛は、首や肩が原因で症状が出ることがありますので、痛みがある部位に湿布や注射などをして一時的に良くなっても、根本から改善しないと再発を繰り返すようになります。
したがって、日頃からストレッチを日課にして、柔軟性や筋肉を高めて痛みのない生活が送れるようになりましょう。

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