腱鞘炎が長引く理由
腱鞘炎が長引くために何か月も、あるいは1年以上、痛みに耐えていませんか?
病院で腱鞘炎を診てもらっているのにも関わらず、痛みが取れなかったり、いったん良くなっても再発を繰り返してしまう人もいるでしょう。
湿布をしたりサポーターやバンド、あるいはステロイド注射をしてもらっているのに、症状が改善するどころか、悪化する…。
なぜ、医療機関で診てもらっていても腱鞘炎が治らないのでしょうか?
その理由のとして、治療している部位以外に隠れ腱鞘炎があるのではないかと思われます。
腱鞘炎には手首、肘、指の腱鞘炎がありますが、それぞれ単独で発症することもありますが、長引く場合、2つ以上が合併してケースも考えられるんです。
例えば、肘の外側の腱鞘炎である上腕骨外側上顆炎(テニス肘)の場合、腱鞘炎を引き起こす可能性のある筋肉は7つあると考えられています。
例えば、指が痛くて病院に行き、バネ指の治療を続けてもなかなか良いくならないのは手首や肘の腱鞘炎を併発しているからかもしれません。
病院とかのお医者さんは問診、視診して終了です。この場合、いくら指を診てもらっても、肘の腱鞘炎は何もしていませんから、よくなるわけはありません。
まして首などを診ることはまずありません。
肘の腱鞘炎で、何度も注射してもらっても思うようによくならないような時は、注射を打つ部位が違うことが考えれます。
いずれにしても、的確な部位に原因を取り除く的確な治療をしなければ、良くならないには当然です。
逆にいえば、腱鞘炎の原因と自分のタイプを知って改善するプロセスを理解すれば良くなるわけです。
ちなみに、当サイトで紹介している福辻式腱鞘炎改善プログラムのストレッチなどのセルフケア法は、簡単で誰にでも出来ます。
また、痛みが改善したからといって安心せず、セルフケアを習慣にしてください。