腱鞘炎の症状
腱鞘炎の症状も個人差があり様々なので 一概には言えないですが、 症状としては患部の痛みと腫れがあり、患部の動かしづらさがあります。
腱鞘炎の症状は外部から見てよく分からず、本人の自覚だけです。
例えば手首の場合、動かすだけで痛みが出ます。
また、指の関節の痛みやつけ根の手のひらを押すと痛む、硬いしこりのような状態や指の曲げ伸ばしができなくなる症状があります。
そして、手首の腱鞘炎のことをドゥケルバン腱鞘炎というのですが、手首が腫れていて、痛くて物を持てないなどの症状があり、テニスや野球のやり過ぎで肘が痛むなどスポーツ選手や育児をされている主婦の方などに多く見られます。
ばね指の症状としては、指を曲げたり伸ばしたりする際に抵抗があり、ばね仕掛けのように動く症状があるのですが、症状が軽い場合はあまり痛みを感じる事はなく、指を動かす時に少し違和感があります。
ですが、甘く見ていると症状が酷くなった場合に激痛がが急に起こったり、何もしていないのに痛みや力が指に入らず曲がらなくなってしまうこともあります。
腱鞘炎になると、なかなか完治しにくいので腱鞘炎になりやすい手首や指などを多く使う方は、ストレッチなどをして血行を良くするなど常日頃か予防を心がけることが大切でしょう。